概況
但し、その先端技術自負が仇となり、世界の潮流である滅菌温度121℃になっていません。
110℃滅菌では、バイオバーデンが必要で、国内の医薬品製造工場ではバクテリア管理がオーバーキル法に
比べてかなり厳しく、 その為に医薬品製造原価が世界の潮流に比べて割高となっています。
私共は、本問題に鑑み国内で始めて121℃滅菌の出来て、柔らかく、更には透明性の高い
オレフィンのレジン開発に2000年に成功し、既に国内外で
CAPD・海外のシングルバッグ・キットバッグ等で使用されています。
今後は、日本商品が世界競争に勝てる為には、独創性があり、
品質の良い商品を如何に安く出来るかが重大テーマと成ります。
即ち、医薬・食品現場でのトータルエンジニアリングの活躍如何となり、
私どもの存在が非常に重要であります。
私どもは、このような背景の中で国内外に無い新規開発製品の事業を基本と
していますので、医薬品・食品に係わる幅広い商品開発と製造プラントの
エンジニアリング事業展開と海外での製造協力を行います。